もきょの気まぐれ日記

今時の社会人が考えてるコト。祝10周年

2012年05月

就活が終わって1か月が経った。


今までの鬱憤を晴らすかのように遊び、中々読む時間の取れなかった本や、見ることの出来なかったDVDを見るなどしていた。


就活が本格化する約2か月前、僕の最も尊敬する人物にいつも挙げられるSteve Jobsが亡くなった。


僕はあらゆる意味で、彼を今の世界を作った人物だと考えている。


例えば、マウスでアイコンをクリックして何かを展開する。


この当たり前の概念はゼロックスのパロアルト研究所がAltoとして作ったものであるが、実際に世に広めたのは言うまでもなくAppleである。


2007年にAppleが作ったiPhoneも言うまでもなく全く新しいデバイスであり、今発売される携帯電話の殆どはiPhoneクローンみたいなもんである。


まぁ、その話は今回は置いといて本題である。

そのジョブズが亡くなって、すぐに公式の伝記が発売された。もちろん僕はこの伝記を発売日に予約して購入している。

で、一周は流し読みした。


実はジョブズがまだ生きていた2006年頃、僕は彼の伝記(非公式)を既に読んでいる。iCon〜偶像復活〜といったようなタイトルだったと思う。

思えば、あの頃からジョブズの凄さに気付き、Appleの製品発表をネットで夜中に見るようになり、iPhoneの発表もリアルタイムで見たのであった。


その伝記から約5年経って彼は亡くなったわけだが、その間にはもちろんiPhoneやiPadの発表もMacbook airの発表もあったわけで、かなり大きな変化があったし、その間にAppleは世界最大のエレクトロニクス企業へと急成長を遂げた。


で、そんな伝記を数冊読んでジョブズは時に残虐であるほどのカリスマ性を持っていることを認識し尊敬していたわけだ。


そして就活が終わって、僕の行く会社が決定した。奇しくもAltoという形でマウスという発明を行っていながら実用化に失敗した企業グループである。(ちなみに伝記の中でSONYやHPらと共にAppleに負けた会社として取り上げられる)。


そうなると自分のとこのカリスマに興味が湧いてくる。

ということで、本屋を歩いていて見つけたのがこの本である。

小林陽太郎 ― 「性善説」の経営者
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小林陽太郎(愛称はトニー)という人物そのものを僕は以前から知っていた。言わずと知れた財界のドンである。

しかし、恥ずかしながら僕は彼がこの会社のトップを数十年務めてきたことは知らなかった。


ということで読んでみた感想としては、まず、小林陽太郎自身の話はそれほど多くは登場しない。

どちらかと言えば、富士ゼロックス社の50年を追った社史に近いかもしれない。そこには、米ゼロックスと富士写真フィルムが合弁でこの会社を立ち上げた経緯や、『ダントツ』の新製品、倒産の危機、現在の会社の問題点に至るまで事細かに書かれている。


この本を読んでわかったのが、経営者の小林陽太郎はSteve Jobsと殆ど正反対のタイプであること。

本のタイトルが示す性善説という言葉に表されるように、時に横暴なカリスマ性を発揮して事業を進めたジョブズに対して、彼は信頼や人柄を武器に周囲と協力して会社を大きくしていったことがわかる。


どちらも偉大な人物であるが、自分が働きたいのは小林陽太郎の下だろうなぁと思った。ジョブズは大好きだけれども、これは多分外部の人間だから言えるんだろう。笑


そしてもう一つ、現在の富士ゼロックスは間違いなく苦境に立たされているということ。これは覚悟はしていたが、小林陽太郎の言葉で表現されるとやはり焦燥感が出てくる。

富士フイルムとの関係や、事業環境、社風など、現在変革期にあるのは間違いないようだ。


富士フイルムがきっちりコツコツ真面目な会社であれば、富士ゼロックスはお祭り騒ぎ的に勢いとスマートさでドーンっと物事を進めていく会社であると本の中で表現されている。


待遇の良さなども、親会社である富士フイルムの以降でだんだんと失われていくというのは、どの社員も言っていたし、これまた覚悟はしていたが、やっぱり嫌だなぁ。


そりゃ待遇はいい方がいいものね。



さて、今日はこれからthe band apartのライブである。楽しみやで!

そういえば、私先月からジムに入会しまして。


家から4キロほど離れたところにあるジムなんですが、運動不足の解消になれば、と思って入りました。

週3くらいで行くつもりだったんだけど、案外行く暇無いものですね。気軽に行くには地味に遠いしね。


で、今日軽く泳ぎに行ったんですよ。チャリの試運転兼ねて。

行きは順調だったんだけれども、問題は帰り。


あの辺の道はダンプが多く通るせいかあんまり道が良くないんですが、砂利道走ってたら急に空気抜けました。


まさかのパンク!


昨日空気入れたばっかやで…。


もはや原付買った方が維持費安いのでは…。


チューブごと買い替える方が早いんだけど、これだけ頻繁にパンクするのは何か原因がありそうなので、入念にタイヤとリムをちょっと見てみます。


明日もジムいけないなこりゃ。




チャリンコを直した。


今から遡ること半年ほど前。僕のOrdina S5はパンクした。それも壮大な破裂音とともに。


所謂チューブのパンクではない。タイヤ自体がはじけ飛んだのだ。もはやこれはバースト。


元々Ordinaの履いているタイヤのサイズは700C×32Cのブリジストン ディスタンザで一般的なクロスバイクより若干太いものだ。

この太いタイヤは街中で快適な乗り心地をもたらす一方で、2年前の箱根越えの際などは転がり抵抗の高さから僕は死ぬ思いで峠越えをすることになったし、ツーリングでは細いタイヤの友人にスピードで差をつけられやすかった。


まぁ、破裂しちゃったし、タイヤ細くするかーと当時考えて、タイヤ交換を行ったがなぜか3日でパンク。


更に先日ゆーしょーと再び修理を行ったが、タイヤレバーでチューブを傷つけてしまい断念。結局ママチャリで移動を行う日々が続いていた。



しかし、昨日ついにだましだまし乗っていたボロボロのママチャリがぶっ壊れた。


前方に赤信号を確認し、後輪のブレーキをかけようとした瞬間にブレーキのワイヤーが切れたのである。


交通量が多い茂原街道にこのまま突っ込んだら死ぬ。と思い元々効きの悪い前輪ブレーキかけたが止まらず仕方なしに電柱に激突してチャリを止めたのである。痛かった。



さらに追い打ちをかけるように、現在我が家の車は売却交渉中であり、あまり乗れない。さらにいつも僕をドライブに連れて行ってくれるゆーしょーの家の車もワイパーが動かなくなったので修理に出すとのこと。


つまり交通手段が絶たれたというわけである。



で、結局家に余っていたチューブを使ってチャリを修理、分解清掃、メンテナンスを行いやっとこさ交通手段を確保したというわけである。


OrdinaS5 ママチャリエディション

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お久しぶりです。就活中は検索にブログが引っかかって欲しくなかったというのもあり、非表示にしてました。


どれだけ続くかわかりませんが、また更新していきたいなぁと思っています。よろしくお願いします。

この3年ほどまともに更新していなかったので、今更誰も見てないとは思いますが、見てたらコメントくださいね。


さて、私『もきょ』もいつの間にか大学4年生になりまして、このブログも中2に始めて気づけば8年目。

中学生だった僕もいっちょまえに就活なんてのもやっていました。ちょっと記事を遡ると受験のことばかり書いていたんですから、時が過ぎるのも早いですね。着実に歳を取っています。笑


さて、報告も兼ねて就活のお話。


外部環境としては、就活が今年度から12月スタートとなり、短期決戦と言われ、かねてからの超氷河期に加えて昨年の震災の影響、円高、製造業の多額の赤字決算など、かなりハードなものがあったと思います。


かつてこのブログはケータイやガジェットの記事が多かったことからも察しがつくように、私はやはり、大手電機メーカーやケータイ業界を強く志望していました。
やりたいことは、『あらゆるモノがネットワークに繋がる社会を作ること。』 


就活の結果としては10社以上からの内定をいただき、納得のいく成果を出せたと思っています。正直、自分の実力からすれば運が良かったと思っています。周囲の人にもモチベーションの面で救われました。




その他、中堅SIerとベンチャー系IT企業、そして事務機器メーカーから内定をいただき、最終的には事務機器メーカーの方に進もうと考えています。


就活を通して事業内容、職種、待遇、そして人、この全てに納得できる会社と感じていたのは二社だけでしたが、そのうちの一社がその事務機器メーカーでした。

結局のところ、あれだけ騒いでいたケータイとは関係ない会社に進むことになったというのも不思議なものだなぁ、と。

いずれにせよ、第一志望に決まることが出来たという意味では成功した、と自分では思っています。


あれだけ、茶番だなんだと言っていたけれども、今となっては色々な意味で成長することが出来たと思ってます。



一番はやっぱり、人による価値観の多様さに気付いたことと、精神的に依然より打たれ強くなったということですかね。


まだまだ、餓鬼だし、かまってチャンな部分は色濃いけれども、ちょっと前の自分よりは本当に強くなったなと思います。


色々辛いこともあり、心労は絶えませんし、彼女も出来ない自分ですが、なんとかやっています。

よく友人とドライブに出かけていて、それが休日の楽しみです。


そんな感じで、近況報告を兼ねた更新でした。またよろしくお願いします。

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