シーカヤックをやる予定だった俺ですが、また海が荒れたので、いろいろな海岸を渡り歩くことにしました。
どこに行ったか全て書きたいところだが、沖縄の地名は1発変換が出来ないので、全部は書かない。
まず最初は東なんとか岬。
まぁ絶景といえば絶景だった。
次はシギラビーチ
波高いので拒否
で、今日のメインは新城ビーチ。これ、なんて読むかというと、『アラグスクビーチ』と読みます。沖縄ではほとんどの場合『城』は『グスク』と読むようで、ここも例外ではありません。例えば、『城辺』というつい『しろべ』などと読みたくなってしまう地名も、『グスクベ』と読みます。
で、ここの売りはさんご礁。シュノーケルと共に大量の珊瑚が見えます。
しかし、この珊瑚が悲劇をもたらすことになります。今日の満潮は朝早くで、干潮の時間がだいたい2時から3時くらいでした。
俺がここに着いたのは昼前だったので、着実に干潮を迎えようとしているところでした。
つまり、水深が浅い訳ですよ。
で、シュノーケリングなので、長く水に浸かるのですが、そうすると皮膚がふやけて柔らかくなるのです。
つまり、珊瑚に体がぶつかると、いとも簡単に体に傷がついてしまうわけです。
で、こりゃどうしようもないってことで、一度陸に上がることにしました。
で、海の家みたいなところで軽い昼飯でもという訳で、メニューを見て、俺は宮古そばと、サザエのつぼ焼きを頼みました。
すると、親切な海の家のおじさんが、『今日はヤシガニが入ってるよ』という訳です。
沖縄ではいろんな店で『超貴重ヤシガニ』みたいな看板を見かけるのですが、食べたことはありませんでした。
で、海の家のおじさんにいろいろと聞いてみると、ヤシガニはカニではなく、ヤドカリ科なんだそうです。
しかも、海の生き物ではなく、陸上の生物なんだとか。
これだけでも俺の食欲は失われました。
俺に止めを刺したのは、ヤシガニ本体を見た時です。
なんと体の色が青!!!なんとも南国チックな、てかまずそうな色をしていました。
さらに形も気持ちわるい…。
しかし、ウチの親がどうしても食べるというので、仕方なく付き合うことに。
で、調理に20分ほど時間がかかるということで、その間に宮古そばとサザエのつぼ焼きを食ったのですが、サザエって、木更津なんかで食うサザエと形からして色からして違うわけですよ。これにはうちの親も文句を言い始めて『こんなのをサザエとは言わない』とか言う始末。
おじさんに話を聞いてみると、これは朝鮮サザエという種類の貝で、普通のサザエと違って苦味が無いのが特徴なんだとか。
俺はこのサザエのほうが普通のサザエよりすきかも知れない。
で、しばらくすると、ヤシガニが登場。
赤くなっていたので、カニっぽくはなったが、形は気持ち悪いまま。
で、ケツから味噌を取り出して食う。
にがい。まずい。もういらね。
まぁこれが俺の正直な感想。親は見た目よりはうまいとは言ってたけど。
で、肉のほうも、なんか脂っこくてまずい。それもそのはず。陸上のカニなので、塩っ気が全くないのだ。
このヤシガニを食ったことが俺の宮古島での最大イベントになるだろう。
で、干潮の時間もやってきてしまい、どうするか迷っていたら海の家のおじさんが、潮干狩りに行ってこいと言うので、潮干狩りに行ってきました。
ただ、アサリが居るわけではないので、なんだか良くわからない貝を探しに行く旅になりました。
水がだいぶ干上がっているので、珊瑚の上を歩いていくわけだけど、これが辛い。
珊瑚は結構もろいので、ちょっと弱いところに乗ると、ボロっと崩れて足を取られてします。すると、足が珊瑚に傷つけられてしまうのだ。
しかも、ポイントまで相当な距離を歩かなきゃいけない。
もうこの辛さは言葉では書き表せないので、ここで省略。
2時間歩いて食べられる貝は一つだけ。
海の家のおじさんがただで捌いてくれました。
この海の家のおじさんがかなり親切で、沖縄の話だとかから、ライフジャケットのしっかりした着方など、いろんなことを教えてくれた。
その中でも役に立ちそうな話を一つ。
体を焼かない方法。
普通海に入る時、最初に日焼け止めを塗って、入って出てきてなんか食ってまた海に入るというのを繰り返す。
これがもっとも体を焼きやすい海の入り方なんだそうだ。
海から出てきて休むということは、体が乾くということだ。
つまり、体に塩がついている。これが、必要以上に体を焼くことになるそうだ。
早い話が『さんまの塩焼き』
ほんのり焼きたい人なんかには、海からあがったら必ずシャワーを浴びて、また日焼け止めをしっかり塗りなおす。この繰り返しが皮をむかずに焼ける方法なんだそうだ。
俺もやってみたが、コレは凄い。俺全然焼けてない。
この話をうちのクラスのある男に言ったら『太陽がもったいない』と言われそうなもんだ。
まぁそんなこんなで夕方になり、ホテルのビーチで魚屋にいそうな魚たちと戯れて、飯を食う。
今日のご飯は鉄板焼き。宮古牛のステーキとガーリックライス等など。
宮古牛はやたら高い神戸牛なんかよりずっと柔らかくておいしかった。
それ以上に衝撃を受けたのが、ガーリックライス。たかがガーリックライスと思っていたらコレがうまいんだ。
ホテルの人に聞いてみたところ、今日のシェフはホテル内でもっとも美味しい料理を作るシェフで、その中でもガーリックライスは最高の得意料理なんだとか。
本当に美味しかった。
ちなみに昨日の食事は海ぶどうとかの海産物を食べ、ゴーヤーも食べたので、一通り宮古島の食べ物は食べたといっていいだろう。
ところで、Nにお土産にサトウキビを頼まれていたのだが、サトウキビ畑が大量にあるので1本拝借しようと思ったら、取りつくされていたのでダメだった。
首里城になら売ってるかも知れないけど、そこまで行かないので、沖縄限定ハイチュウで我慢してもらう。
どこに行ったか全て書きたいところだが、沖縄の地名は1発変換が出来ないので、全部は書かない。
まず最初は東なんとか岬。
まぁ絶景といえば絶景だった。
次はシギラビーチ
波高いので拒否
で、今日のメインは新城ビーチ。これ、なんて読むかというと、『アラグスクビーチ』と読みます。沖縄ではほとんどの場合『城』は『グスク』と読むようで、ここも例外ではありません。例えば、『城辺』というつい『しろべ』などと読みたくなってしまう地名も、『グスクベ』と読みます。
で、ここの売りはさんご礁。シュノーケルと共に大量の珊瑚が見えます。
しかし、この珊瑚が悲劇をもたらすことになります。今日の満潮は朝早くで、干潮の時間がだいたい2時から3時くらいでした。
俺がここに着いたのは昼前だったので、着実に干潮を迎えようとしているところでした。
つまり、水深が浅い訳ですよ。
で、シュノーケリングなので、長く水に浸かるのですが、そうすると皮膚がふやけて柔らかくなるのです。
つまり、珊瑚に体がぶつかると、いとも簡単に体に傷がついてしまうわけです。
で、こりゃどうしようもないってことで、一度陸に上がることにしました。
で、海の家みたいなところで軽い昼飯でもという訳で、メニューを見て、俺は宮古そばと、サザエのつぼ焼きを頼みました。
すると、親切な海の家のおじさんが、『今日はヤシガニが入ってるよ』という訳です。
沖縄ではいろんな店で『超貴重ヤシガニ』みたいな看板を見かけるのですが、食べたことはありませんでした。
で、海の家のおじさんにいろいろと聞いてみると、ヤシガニはカニではなく、ヤドカリ科なんだそうです。
しかも、海の生き物ではなく、陸上の生物なんだとか。
これだけでも俺の食欲は失われました。
俺に止めを刺したのは、ヤシガニ本体を見た時です。
なんと体の色が青!!!なんとも南国チックな、てかまずそうな色をしていました。
さらに形も気持ちわるい…。
しかし、ウチの親がどうしても食べるというので、仕方なく付き合うことに。
で、調理に20分ほど時間がかかるということで、その間に宮古そばとサザエのつぼ焼きを食ったのですが、サザエって、木更津なんかで食うサザエと形からして色からして違うわけですよ。これにはうちの親も文句を言い始めて『こんなのをサザエとは言わない』とか言う始末。
おじさんに話を聞いてみると、これは朝鮮サザエという種類の貝で、普通のサザエと違って苦味が無いのが特徴なんだとか。
俺はこのサザエのほうが普通のサザエよりすきかも知れない。
で、しばらくすると、ヤシガニが登場。
赤くなっていたので、カニっぽくはなったが、形は気持ち悪いまま。
で、ケツから味噌を取り出して食う。
にがい。まずい。もういらね。
まぁこれが俺の正直な感想。親は見た目よりはうまいとは言ってたけど。
で、肉のほうも、なんか脂っこくてまずい。それもそのはず。陸上のカニなので、塩っ気が全くないのだ。
このヤシガニを食ったことが俺の宮古島での最大イベントになるだろう。
で、干潮の時間もやってきてしまい、どうするか迷っていたら海の家のおじさんが、潮干狩りに行ってこいと言うので、潮干狩りに行ってきました。
ただ、アサリが居るわけではないので、なんだか良くわからない貝を探しに行く旅になりました。
水がだいぶ干上がっているので、珊瑚の上を歩いていくわけだけど、これが辛い。
珊瑚は結構もろいので、ちょっと弱いところに乗ると、ボロっと崩れて足を取られてします。すると、足が珊瑚に傷つけられてしまうのだ。
しかも、ポイントまで相当な距離を歩かなきゃいけない。
もうこの辛さは言葉では書き表せないので、ここで省略。
2時間歩いて食べられる貝は一つだけ。
海の家のおじさんがただで捌いてくれました。
この海の家のおじさんがかなり親切で、沖縄の話だとかから、ライフジャケットのしっかりした着方など、いろんなことを教えてくれた。
その中でも役に立ちそうな話を一つ。
体を焼かない方法。
普通海に入る時、最初に日焼け止めを塗って、入って出てきてなんか食ってまた海に入るというのを繰り返す。
これがもっとも体を焼きやすい海の入り方なんだそうだ。
海から出てきて休むということは、体が乾くということだ。
つまり、体に塩がついている。これが、必要以上に体を焼くことになるそうだ。
早い話が『さんまの塩焼き』
ほんのり焼きたい人なんかには、海からあがったら必ずシャワーを浴びて、また日焼け止めをしっかり塗りなおす。この繰り返しが皮をむかずに焼ける方法なんだそうだ。
俺もやってみたが、コレは凄い。俺全然焼けてない。
この話をうちのクラスのある男に言ったら『太陽がもったいない』と言われそうなもんだ。
まぁそんなこんなで夕方になり、ホテルのビーチで魚屋にいそうな魚たちと戯れて、飯を食う。
今日のご飯は鉄板焼き。宮古牛のステーキとガーリックライス等など。
宮古牛はやたら高い神戸牛なんかよりずっと柔らかくておいしかった。
それ以上に衝撃を受けたのが、ガーリックライス。たかがガーリックライスと思っていたらコレがうまいんだ。
ホテルの人に聞いてみたところ、今日のシェフはホテル内でもっとも美味しい料理を作るシェフで、その中でもガーリックライスは最高の得意料理なんだとか。
本当に美味しかった。
ちなみに昨日の食事は海ぶどうとかの海産物を食べ、ゴーヤーも食べたので、一通り宮古島の食べ物は食べたといっていいだろう。
ところで、Nにお土産にサトウキビを頼まれていたのだが、サトウキビ畑が大量にあるので1本拝借しようと思ったら、取りつくされていたのでダメだった。
首里城になら売ってるかも知れないけど、そこまで行かないので、沖縄限定ハイチュウで我慢してもらう。