10/1に内定式がありました。場所は横浜某所。


北海道から沖縄まで160人前後の内定者が集まるイベントというのは今回が初めてです。


うちの会社は特にTOEICを受けるとかではなく、役員の話を聞いて、内定証書授与、入社後の研修についての簡単な説明、そして懇親会という構成でオーソドックスなものでした。


兎にも角にも、やっと正式にこの会社に片足を突っ込んだ状態になったわけです。


実は4月の下旬には就活は終えてましたが、これまでそれなりに悩んでいました。

あの時点での第一志望は間違いなくココでしたが、その他に内定をいただいたうちの1社だけは人事での採用とレアなものであったり、勤務地や給与などの条件も世界で名が知れた会社だけあって申し分なかったりと決して悪い条件ではなかったので、営業ではなくそちらのキャリアもあったなあという思いがあったんです。


その根底にあるのは、営業職という星の数ほどいるこの職種で自分が上に上がっていけるのか、適性があるのか、人事の方が向いているんじゃないか、という自分への自信の無さ。


何しろ俺は人見知りが激しいほうであるので。


まぁ、結論から言えば、なんとかやっていけるんじゃないかとこの内定式を通じておぼろげながら感じることが出来た。


俺は4次会まで大騒ぎした後、関東勢で唯一横浜に残っていたので、翌日も横浜観光をする関西や九州の人達を軽く案内とかしてたんだけど、よくよく考えたら今までの自分だったら絶対にそんなことはしなかったんだよな、と。


大学入った時も結局高校の友人ばかりと遊んでて、サークルの2次会なんて顔出したこともないし。


多分、この変化は内定者の人たちが皆いい奴で、居心地の悪さを感じさせなかったことや、能力的にも自分より高い人ばかりだと思わせるモノがあったから、刺激を受けたことによるものかなと。



この自分が内定式翌日の夜9時まで何かをしているなんてねぇ。


それに、関東以外の人とコミュニケーションを取ることがあまりなかったから何処か面白みを感じていたのかも。

関係あるのかないのかわからんけど、関西弁とか九州弁って聞いてて心地よさがあるね。ちょっと言葉が移ってしまっている自分がいる。笑




そんなこんなで冒頭にも書いた通り、研修とか仕事とか、すっげぇ大変そうだけどこの人たちとだったら、この会社だったらなんとかなるんじゃないかと思えたことが収穫です。


どっちにしろもう逃げられないし、腹を括ろうと思います。俺は、あと半年で社会人になる。