2004/7/29の日記に書いたが、9ヶ月前、俺はベル打ちを始めた。

結局あの後から俺はベル打ちから離れられなくなっている。

それほど快適なんだ。この快適さをみんなに知ってもらいたい。なんどか薦めてみた。しかし、返って来る答えは1つ…。

「めんどくさい」

確かに新しい世界に足を踏み込むのは怖くもあり、面倒くさくもある。でも、そこには自分の知らない快適な世界が待っているのではないか?

最初は俺も半信半疑だった。ホントにいいのか…?



これは、文字入力を早くしたいという一人の男の物語である。



とにかくモードを変更してみた。基本的なことはわかってる。11(あ)12(い)13(う)…。

いちいち方向キーに触らなくてもいいかも。ある文章を打った。でもまだ慣れ親しんだトグル入力の早さには追いつけなかった、、、。

もうちょっとがんばろう。2週間が過ぎた。もう一度あの日と同じ文章を打った…。5秒の差がついた…。いける!!俺は確信した。俺は長文を打つようになった。指が自然に流れるようになった。こんなにも早く楽にできるものなのか?こんなにもリズムよく打てるようになるものなのか?今まで予測変換に頼って、マンネリ化した文章に幅が出てきた。

しかし、周りの反応はよく無かった。

「お前の携帯文字打ちにくいよ。2タッチとかオタクじゃん。」

ショックだった。でも是非とも薦めたかった。この喜びをわかって欲しかった。でも、新しい世界に踏み込む奴はいなかった。

いいこともあった。俺の友達は人の携帯を使って勝手に他人にメールを送るという悪戯をする奴がいた。でも、2タッチのやり方がわからないらしく断念していた。ある日スケルに聞かれた。

「どうやんの?」

嬉しかった。誰も興味を示さないベル打ちの方法を初めて聞かれた。

だが、弊害があった。スケルがいるときはあの悪戯が復活してしまうことだった。

俺自身にも困ったことが起きた。

携帯の購入候補がかなり狭まってしまったこと。友達の携帯で文章を打つのが嫌になってしまうこと。

特に携帯を選べなくなるのは痛い。docomoはMOVAは全機種対応だが、FOMAはFとDは対応していなくて、SH、P、Nしか対応していない。しかも、PとNは中身がNECと言うだけで購入候補から外すため、実質SHしか買えないと言うこと。
SH901icはSH900iからの乗換えで、値段相応の進化が見られなかったので、ボツ。夏に出るであろうSH901isは、isなので、マイナーバージョンUPでしかないと考えること。そうなると、SH902iまでは変えられなくなる。SH902iも、HSDPAへの対応が出来なさそうな予感なので、なんだかなぁと言う感じ。当初は2005年前半の導入と言う話だったのに。
ホントにもう俺の携帯が終わってきた。充電が出来ない!!


というお話でした。

この記事を見て、ちょっとやってみたいなとか思った人は自分の携帯をチェック。ドコモはMOVAが基本的にOK。FOMAはSH、N、Pの対応。

auは、詳しくないけど、SA(鳥取三洋じゃないほう)、T、H(5303Hくらいまで)だと思います。

Vodafoneは、ほとんど対応?SHとかDとかT、Nは大丈夫なはず。最近vodafone3G
は、対応してる機種もあるみたい。

最近日記からずれていてすみません。