51cc7727.jpg久し振りにニュースネタ行きましょう。少ないから。

小学3年を境に携帯を使い始める子供が急増――進む携帯利用の低年齢化

12月26日11時22分配信 +D Mobile
 NTTレゾナントと三菱総合研究所は12月25日、「子供の携帯電話利用」に関する調査結果を発表した。同調査は、NTTレゾナントが運営する子供向けポータルサイト“キッズgoo”上で、11月9日から同26日にかけて実施したもので、有効回答数は1100名。なお、この調査は11月にスタートした子供向けアンケート『キッズgooリサーチ』のトライアル調査として実施された。

 同調査によれば、自分専用の携帯電話を使っている子供は34.4%で、学年別では6年生が40.6%で最多となった。男女別では、自分専用の携帯電話を使っている割合は、男子の29.4%に対し女子が37.8%と差が見られた。また、自分専用あるいは兄弟で携帯電話を使っている子供のうち、使用している携帯電話が子供向けのものである割合は4割弱。残りの子供は大人向けの携帯電話を使っていることが分かった。

 携帯電話を持ち始めた学年は、最も多いのが25.1%の「4年生から」という回答。また「1年生から」が7.1%、「2年生から」が8.6%と、ともに一桁であったのに対し、「3年生から」が19.5%、「4年生から」が25.1%と、3年生を境に携帯電話を持ち始める子供が急増していることが判明した。なお、携帯電話を持つきっかけは、子供自身の意向による場合が32.3%、親の意向による場合が43.4%、学校や塾の意向による場合が13.1%と、親が希望して持たせる割合が高い。

 携帯電話の使い方は、男女ともに7割以上が「親や家族との電話」に利用しているが、「親や家族とのメール」利用については男子は48.2%、女子は65.8%と男女で格差が見られた。友達とのやりとりについても、「友達との電話」利用は男子が27.7%なのに対し女子は43.2%、「友達とのメール」利用は男子が28.1%、女子が56.8%と、特にメールの利用では男女で2倍以上の差があり、女子の方が積極的に友達と携帯電話を活用してコミュニケーションしている実態が明らかになった。

 通話以外の機能では、「カメラ」を使っていると回答した子供が8割以上で、「時計、アラーム」の79.9%を上回った。また「音楽をきく」という回答も62.3%となり、子供が携帯電話を何役にも使いこなしている様子がうかがえた。

 またインターネット利用については、ルールを設けていない家庭が37.8%であるのに対し、携帯電話を利用する上でのルールに関しては、特に設けていない家庭が45.9%と、現在、家庭では携帯電話の方が利用を寛容視されていると見られる結果が得られた。具体的なルールとしては、「利用料金について」が25.0%で最多となり、「電話やメールの相手について」(19.5%)などの安全性に関するルールを上回った。

 なお「きみにとって携帯電話とは?」という質問に対して、「絶対ないとこまる!もの」と回答したのは全体の39.7%。女子に限定すると、43.7%が困ると回答するなど、子供の生活に携帯電話が浸透している様子がうかがえた。

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これって凄いよね正直。あんまいいことばかりじゃないと思うんだよなぁ。

俺がケータイ持たされたのは小5か小6の時で、J-PhoneのJ-SA04っていう機種。(写真参照)
自慢は『カラーディスプレイ搭載』と『16和音対応高音質着メロ!』でしたw

当時、小学校ではケータイ持ってるのは受験組だけで、クラスでは俺ともう一人、他のクラスには誰もいないという状況でしたね。

で、このJ-SA04、変換が恐ろしく馬鹿で、『きょうは』が『京は』となってしまうのがとてもイライラした覚えがあります。予測変換など無い。
カメラ付きケータイの黎明期で、画素数はなんと『7』万画素!
FOMAのインカメラ以下の性能で、処理能力も低く、少しでも動くとブレまくり、動画なんてありゃしない。

話はズレたが、そんな頃ですから当然J-Sky(J-Phone版i-mode)にも定額なんてなく、着メロなんてダウンロードすればパケ死まっしぐらなので、利用はほぼ電車の乗り換え案内のみ。
たまに、スカイメロディというサービスで、無料のがあって、それで我慢してました。

ちなみにJ-Phoneには、現在のiチャネルに相当する『ステーション』って機能がありました。いつも時代を先取りし、当時はauなんて目じゃないくらいでした。(Vodafoneになるまで)

で、いつもぎりぎりの中でやっていて、節約に節約を重ねたわけです。当時の僕は。だから、自然と必要な情報以外は遮断され、成長に悪影響はほぼ無かったというわけです。

この頃から、ケータイについての知識を一気に蓄えましたが。ヲタク化。


それが、今は定額は当たり前。いくら世の中が物騒になったとはいっても、日本はまだまだ平和です。
正直な話、いざという時にケータイがあっても役には立たないだろうし(GPSケータイや、ハンドオーバーの記録で大体の位置はわかりますが)、何より、情報過多でによる悪影響の方が多いのではないかなと思います。

実際問題、小学生にとって必要な情報なんてゲームの攻略情報くらいなものでしょう。
音楽なんてダウンロードして聴くなんてことする暇があったら、俺なんかは友達と集まって、鬼ごっこだのスマブラだのやってましたよ。
どうせ『こうだくみ』とかでしょ。変換めんどくせなおい。

スマブラは教育上とてもいいと思います。笑

音楽ダウンロードについて、俺がMXとかで落としてたことはこの際目を瞑ります。

何が言いたいかって、ケータイでの基本的な情報のやりとりなんてのはネットに限れば情報の享受ばかり(しかも無用な情報)で、そこから発展させることがかなり難しい類のものばかりだと思うわけです。創造性は0。

メールでのやりとりもそりゃぁいいとは思いますが、やっぱり小学生のうちはみんなで遊んで、直接コミュニケーションを取るべきだと思うんですよ。
で、そうすることでマナーとかも身に着くと思うし、大人と出会ったりして、社交性なんかも身に付くんじゃないかと思うんです。

やっぱり現実世界に勝るものって無いと思うんですね。

これが、そういう実戦経験を積んで、人間が出来上がってくる中高生あたりならかまわないと思うんですよ。多分不安定ながらも自分の思考ってのも出来上がってくると思うしね。

話戻すと、メールとか、掲示板のやり取りって、相手の細かい表情とか、心情がわからないじゃないすか。そういう人対人の直接的なコミュニケーションが足りないと、どうしても周りの世界が見えにくくなって、ルールも守れなくなってきたりもするんじゃないかな?と。

ましてや、小学校の先生とかもPTAやら何やらで身動きがとりづらくなってるし、教育もしにくくなってるから、せめて小学生なら小学生の社会の中で過ごしたほうがいいんじゃないかな、と。

だからと言ってケータイを持たせるなとは言わないけどね。もし、そう言い切ってしまうのなら、それはそれで時代錯誤もいいとこだから。

ゲーム、ケータイの悪影響とかすぐ騒ぐけどさ、やっぱそういうモラルハザードってのは、社交性の欠如から来るんじゃないかなぁ、と思うんだよね。

ビクビクしながらネットしてた時代と違うからさ、情報も滝のように流れてくるから飽きないのかもしれないけど。そういう便利さの裏の危険ってのが俺らの時代よりも意識されづらくなってるような気がします。

毎度毎度結論も何もない文章ですんませんね。